ゴールデンラインの法則を意識した陳列で売上アップ!

ゴールデンラインの法則という言葉をご存じでしょうか?もしあなたが小売業に関わるお仕事をされていればご存じの単語かもしれません。この法則を理解し、法則を意識した陳列を実践すると、それだけで売上が上昇するとか!?

ゴールデンラインの法則とはどの様なものか、今回はこの話題で記事をまとめます。

目次

ゴールデンラインの法則とは?

ゴールデンラインの法則とは売場における商品の陳列に関する考え方の1つで、棚に商品を陳列する際に意識すべきポイントと陳列の指針を与えてくれる法則です。

具体的には床から80cm~140cm付近の高さに陳列してある商品は、それ以外の高さに置いてある商品に比べて極端に売れやすいという法則です。

この法則の本質は、来店した顧客にとって目につきやすく、手に取りやすい高さはどれ位の高さか?という問いに対する答えそのものです。

実際には慎重には個人差がありますし、当然の事ながら、大人と子供では本当の意味でのゴールデンラインは異なりますが、一般的には床から80cm~140cm程度の高さに陳列してある商品が売れやすいと言われています。その効果は絶大で、棚に陳列してある商品全体の売上のうち80%程度がこの高さの範囲に陳列されたものの売上である、というデータがあるくらいです。

ゴールデンラインの法則とインストアマーチャンダイジングの関係

先日、”インストアマーチャンダイジング”に関してまとめた記事の中でご紹介した通り、スーパーなどの小売店に来た顧客の約90%は、来店してから買うものを決めています。

従って、顧客にとって「目につきやすく」、「手にも取りやすい」、という状況は、購入を決断するうえで(顧客はそれほど意識していないかもしれませんが)重要なポイントになります。

そして、ゴールデンラインの法則は、売場を最適化する事によって売上を最大化しようとする活動である”インストアマーチャンダイジング”の一部であると言えます。

あなたが、いま売るべき商品は何か?を良く考え、それに応じてゴールデンラインの陳列を適切に実施してください。

ゴールデンラインの法則は効果的
でも固執しすぎてはいけません!

この様にゴールデンラインの法則を理解し活用する事は、売上向上に大きな効果がありますが、それだけに固執し過ぎてしまわない様にご注意ください。

例えば、ゴールデンラインの範囲内だから大丈夫だろうと、小学生向けの駄菓子を140cmの高さに陳列したら、ターゲットである小学生には、きっと高すぎて視界に入りにくいでしょう。

別の例として、どんどん販売したいからといって、重さが5㎏もある様な商品を床から140cmの高さに陳列してしまうと、大人であっても背が低い人にとっては棚から取り出すことすら困難になってしまいます。
また落下の危険性などを考慮すると安全の観点からも好ましくありません。
重量のある商品はもう少し低い所に陳列されるべきでしょう。

ゴールデンラインの法則は適切に活用すれば効果的ですが、売場において大切な観点は他にもいっぱいあります。
状況を踏まえて適切かつ有効に活用しましょう。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる